ワキV通い放題+全身から選べる2カ所セットが1,280円

パート・アルバイトの雇い止め

雇い止めの話をします。
「雇い止め」とは、雇用契約を更新しないことです。

パートさんやアルバイトさんが、期間を定めて雇用契約を結んだ場合には、
その契約している期間が終れば定年退職と同じように雇用契約は終了します。

1回限りの場合、あまり問題にはなりません。
しかし・・・

パートさん、アルバイトさんと言っても、
更新を繰り返している場合も多いのではないでしょうか。

この場合、雇い止めの問題が生じます。


雇用契約の形式が、「期間を定めての契約」であっても、

・ 反復更新の実態や契約締結時の経緯等により、実質的には期間の定めのない契約と認められるとき

・ 反復更新して折、契約更新についての労働者の期待が合理的なものと認めらるとき

など、

雇い止めが認められなかった事例も多くあります。

雇い止めが認められないと、この雇い止めは「解雇」と考えられます。
解雇は、「客観的に合理的な理由を欠き社会通念上相当として是認することができない場合には
権利の濫用として無効」といった基準によって、解雇の正当性が問われることになります。

とは言っても・・・

期間満了なので、「辞めてください。」と言われた時、
どうしても「弱い立場」なのが、パートさんやアルバイトさんなのです。

こうして書いていても、悲しいです。(涙)

 ※「こんな時、どうしたら良いか!」を、書いてみたかったんですが・・・、
  実は、頼る先がなかなか無いのです。
  労働基準監督署は助けてくれるだろうか。
  労働組合は、頼りになるでしょうか。
  
  助けてくださ~い!



同じカテゴリー(労働基準法)の記事
二重就労について
二重就労について(2011-04-12 11:24)