パートって？　アルバイトって？

ワークシェアリングの記事を見つけました。
企業も、派遣社員や期間従業員など非正規社員の削減が社会問題化するなかで、非正規社員の雇用維持について少しは真面目に考え始めたのだろうか。

いすず自動車では･･･
正社員の労働時間を短縮して非正規社員の雇用を維持する研究を進めているそうです。

いすずは国内工場の非正規社員のうち、直接雇用する５５０人の期間従業員について、契約途中での雇用打ち切りを撤回することを決めた。
つまり、希望者を対象に期間満了まで契約を続ける予定。

また、
トヨタ自動車では･･･
工場の生産を止めることで雇用維持に努める手法を検討しているそうです。

トヨタは来年１月以降、全世界に７５ある生産ラインのうち１６ラインを昼のみの稼働、ラインの集約も検討する。
集約を進めると従業員にだぶつきが出るが、将来を見据えて技能向上など人材育成に取り組む方針に方向転換の模様です。

以上、これは、急速な需要減少を受けて、非正規社員を中心とする急激な雇用調整を進めてきた企業が、
社会的な批判も強く、対応に変化を求められてきたようです。

ところで、
国内外で１万６０００人の削減に乗り出すソニーですが、社員の能力開発を進め、配置転換で対応するみたいです。
配置が換わる社員を対象にした「職務転換プログラム」を策定中です。